◆東京風呂日和◆
Vol7.浅草エリア「蛇骨湯(3)」
■“日本風”が凝縮されている、異次元の世界。
風呂上がりに、近くの浅草寺界隈を歩いてみることにした。
やっぱり、いるわいるわ!
雷門の前で記念写真をとっている修学旅行生から、 仲見世で人形焼きを買い込んでいるおばさん、美人画の手ぬぐいをしげしげと眺めているおじさんまで、やっぱり浅草は老若男女でごったがえしている。
それにしても、浅草の仲見世は変わったものを売っている。
人形焼、手ぬぐい、扇子、着物、草履、かつら……今じゃ、あまり巷ではお目にかからない純日本風の品揃えである。
さらに店のBGMは三味線の音色だったりする。
でも通りを歩く人々の表情はみな朗らかで、ウキウキしながら店先を覗いたり、買い物を楽しんでいる。
浅草は、古き良き日本情緒にどっぷりと浸れる、現代の異次元空間なのかもしれない。
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