◆6月 どくだみ湯◆
【どくだみ湯とは】
ﾄﾞｸﾀﾞﾐは、ｹﾞﾝﾉｼｮｳｺ、ｾﾝﾌﾞﾘとともに、日本三大薬草のひとつです。
どくだみ湯は、あせも・しっしんなどの吹き出物を鎮めるほか、新陳代謝を高めて皮脂分泌を活発にするため、お肌もツルツルになります。
梅雨や初夏などﾑｼﾑｼする時期にぴったりの薬湯風呂です。
どくだみの名前の由来は、特有の強烈な匂いから「何かの毒が入っているのではないか？」と、ﾄﾞｸﾀﾞﾒ（毒溜め）と呼ばれるようになり、ﾄﾞｸﾀﾞﾐに変化したといわれる説と、ﾄﾞｸﾀﾞﾐは古来、吹き出物の薬として使われており、吹き出物は体の毒が吹き出すものと考えられていたため、それを治す草「毒矯め（ﾄﾞｸﾀﾒ）」がどくだみに変わったという2通りの説があります。
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